FXの手法検証第8回後編「スキャルピング」の問題点とは

スキャルピングは、中級者・上級者向けの手法で、超短時間でトレードを行うので、忙しい兼業トレーダーの方を中心に人気がある手法です。

とはいえどんな手法にも、メリットとデメリットがありますよね。

そこで今回は、スキャルピングで勝つためのポイントと問題点をご紹介します。

スキャルピングで勝つために

取引ツールやFX業者選びが大切

スキャルピングでは、超短時間に決済を行うため、システムの反応が早く約定スピードが早いことが、最優先の条件になります。

また、「スリッページ幅」にも注意をしましょう。

スリッページとは、注文したときのレートと実際に約定(やくじょう)したレートに乖離が生じること。

スキャルピングは相場が大きく動いた際にチャンスがやってきますが、約定するスプレッドが大きく異なってしまうと、ロスしてしまう可能性がありますので注意が必要です。

高レバレッジで大量に資金を投入する

スキャルピングは薄い利益を重ねるので、なるべくレバレッジを高く、そして大量に資金を投入することで利益を増やすのが大切です。

そのため、スキャルピングを行う方は、海外業者を利用なさっている方も多くいらっしゃいます

スキャルピングの問題点

取引コストが高くなるので通貨ペアを選ぶ

1日に沢山の取引を繰り返すので、取引コスト(スプレッド)がかかり、必然的に取引コストの低い通貨ペアを選ぶことになります

最小でも、0.3銭程度のマイナスからスタートすることになりますので、取引回数が多いほど、それを取り戻してかつ利益をあげる必要があります。

精神的な負担が大きい

スキャルピングは特性上、取引回数が多くなり、小さな損失を積み重ねるケースも多々あります。

無駄なポジションでエントリーを行い、必要以上に損失を広げてしまうことも。

特にまだ取引に慣れない初心者の方は、熱くなってしまい勝てない取引を繰り返すことが多くあります。

口座凍結の実例がある

スキャルピングは、業者のサーバーに負担がかかります。

システムを使ったスキャルピングで、口座凍結をされてしまった実例がありますので、手動以外でのスキャルピングはお勧めしません。

折角勝っても、口座凍結をされてしまっては意味がないですよね。

おわりに

スキャルピングは、超短時間でトレードを終えることができるので、時間を有効活用したい方にはピッタリですが、資金力やチャート分析を必要とします。

また、決断力のはやさや技術力なども必要になり、初心者というよりは、中級者・上級者向けの手法です。

そこで次回は、「ブレイクアウト手法」の検証を行います。

FXには手法が沢山ありますが、どんなものが良いのかお悩みの方は是非ご一読ください。

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